会長挨拶


第22回日本性機能学会西部総会
会長 中川昌之


この度、第22回日本性機能学会西部総会を平成24年1月7日に鹿児島市で開催させていただくことになりまして大変光栄に存じております。今回、開催にあたりましてそのテーマを「全身病としての性機能障害治療の新たな展開を目指して」とさせていただきました。ご存知のように昨今、性機能障害治療薬PDE5阻害剤は全身の様々な疾患に効能を示すことが知られてきました。確かに、動脈硬化ひとつにしましてもその部分症状としてのEDは理解しやすく、かつ重要な所見と考えます。全身疾患としてEDを捉えることは多くの関連疾患の診断や治療法の開発にもつながってきます。そういった観点から今回の研究会では、イブニングセミナーを辻村晃先生(大阪大学)に「EDと関連疾患-新しい治療法を目指して-」について、特別講演では木元康介先生(総合脊損センター)に「ED新ガイドラインの概要」について、ランチョンセミナーでは菊地栄次先生(慶応大学),久末伸一先生(帝京大学)から「前立腺全摘除術後のED治療」についてご講演いただく予定です。この他、シンポジウム「全身病としてのED」を企画させていただきます。その中では、西征二先生(西内科・循環器科)に「循環器とED」、古川慎哉先生(愛媛大学先端病態制御内科)には「糖尿病とED」を、佐々木春明先生(昭和大学藤が丘病院)には「血管病変とED」についてご講演いただき、さらに討論いただく予定です。 鹿児島は1月も比較的温暖ですのでほとんど雪は降りません。さらに、今年3月12日には九州新幹線も全線開通し、西日本地方からのアクセスが一段とよくなりました。新大阪駅から鹿児島中央駅までは最速で3時間45分で到着いたします。年始早々の学会で先生方には何かとご迷惑をおかけするかと存じますが、多数の先生方のご参加をお待ちいたしております。